1−8 光の神霊気法

 光散翔(プリズム・スプレー) 分類:基礎気法 衝撃系気法
光の神霊気法の中では最も基礎となる気法。
光の神霊気を多量の光のつぶてと化して放つ気法。
この光のつぶては威力こそないものの、射出数でそれを充分にカバーしている。
加えて効果範囲もかなり広く、広範囲の相手複数にダメージを与える事も可能である。

 射光弓(シャイン・アーチ) 分類:基礎気法 斬撃系気法
光散翔(プリズム・スプレー)と同じく光の基礎神霊気法。
光の弓矢を作り出して、それを相手に射掛ける気法。
凄まじく射程が長く、行使者次第では長距離狙撃に用いる事も出来る。

 斬輝刀(レイ・エッジ) 分類:初級気法 斬撃系気法
指先に光の神霊気を収束させ、細い刃を発生させる気法。
光の熱で斬り裂くため、固い物体も易々と斬る事が出来る。
ただし、発動してからの効果時間が短い事が欠点。

 爆輝衝(シャイン・ブラスト) 分類:初級気法 爆撃系気法
標的の周囲に光の神霊気を収束させ、それを一気に炸裂させる気法。
任意限定空間のみに作用するため扱いやすく、威力もそこそこある。
また、相手の視神経を一時的に灼いて視界を奪う効果もあるので、そちらの用途に使われることもある。

 閃光破砲(フラッシュ・キャノン) 分類:中級気法 爆撃系気法
掌に光の神霊気を収束させ、掌ほどの大きさの光球として投げ放つ気法。
この光球は何かに接触した瞬間に炸裂し、光の衝撃波を周囲に撒き散らす。
この時の拡散は、他の接触拡散形気法に比べてより広範囲に効果が及ぶ。
また、爆輝衝(シャイン・ブラスト)のような視界を奪う効果も持つ。

 走波烈光(ウェイブ・ライト) 分類:中級気法 衝撃系気法
掌に収束させた光の神霊気を地面に叩きつけ、地面を走る光の波の衝撃波として放つ気法。
この衝撃波の衝撃力はかなり高く、小さな崖程度なら容易く崩落させる事が出来る。
加えて衝撃波自体の滑走速度がかなり早いため、結果的に上級気法並みの破壊力を持つ気法となっている。

 封光遮壁(ホーリー・ウォール) 分類:守付気法 結界気法
光の神霊気を行使者の周辺空間に定着させ、それをドーム状の光の壁へと変化させる気法。
結界の防御力はかなり高く、結界の展開範囲も術者の360°をカバーするため使いやすい。
ただ、結界の拡散範囲はかなり狭く、大人が5〜6人入れる程度の範囲にしか拡がらない。

 光纏法(シャイニング・ウェポン) 分類:守付気法 付与気法
光の神霊気を武器に纏わせ、一時的に光の属性を持たせる気法。
この気法をかけられた武器は振り回すたびに光の雫を生み出す。

 光牙波撃弾(ガトリング・レイ) 分類:上級気法 衝撃系気法
掌に収束させた光の神霊気を大量の小さな光弾にして一気に放つ気法。
この気法で放たれる光弾は光散翔(プリズム・スプレー)のそれと比べて一発あたりの威力が強化されている。
さらに広範囲に射出するのではなく、一点集中破砕型の気法となっている。
全弾命中した時の破壊力は凄まじいものになる。

 虹天輝翔波(レインボー・ダスト) 分類:上級気法 衝撃系気法
掌に収束させた光の神霊気を、虹の如き七色の光撃波として放つ。
この光撃波は色によって気の波長が異なるため、色が違って見えている。
その為、衝撃の度合いの違う7つの攻撃を一度に叩き込んでいるような気法となっている。

 光夢飛塊(プリズム・ビット) 分類:新星気法 衝撃系気法
光の神霊気を二つの光球へ変化させて放つ気法。
この光球は意思を持っており、それぞれが独立して標的に光熱波を放ったり、自ら体当たりして攻撃を加える。
また、この光球に光の神霊気法をぶつけると、鏡の如くぶつけられた気法を反射する性質を持つ。
その為、ありえない角度から攻撃を加える事も可能となってている。
ただし、光の神霊気法を跳ね返した光球は消滅してしまうと言う欠点を持つ。

 降天聖光波(セイント・レイ) 分類:証の気法 衝撃系気法
最大限に収束させた光の神霊気を天空へと放出し、それを多数の巨大な光波として天から降り注がせる気法。
この光波は休む間もなく立て続けに、しかもかなりの広範囲に天から降り注ぐ。
広範囲に居る敵に対して一気にダメージを与える事が可能な気法となっている。
この気法は光の証の気法(プラーナ・オブ・プルーフ)である為、光の神霊選択者にしか扱えない。

1−7 闇の神霊気法 

気法について に戻る