神霊たちについての説明と神霊王の紹介

まず、神霊とは双造大陸グラストリアがこの世界に生まれた直後からグラストリアに住み、この大陸を守護している存在である。

この世界の成り立ちでも説明がなされていると思うが、神霊には風、水、炎、地、雷、氷、光、闇の8種が存在している。
そして、それぞれがグラストリアの各方位にある8つの地方を守護している。

また、神霊はその力の強さによって位が分けられ、力の強い順にそれぞれ
聖神霊(アーク)、天神霊(ルーン)、魂神霊(ソウル)と位付けさられている。
また、更にその下にも位のない神霊たちが存在している。

次に、神霊王とは、その名の通りグラストリアに住まう8種の神霊のそれぞれを統括する存在である。

そして、神霊王を含む全ての神霊はそれぞれ決まった鉱石に力を宿す事が出来る。
この神霊の力の込められた石、またはその対象となる石を神霊石(プラーナ・ストーン)と言う。
更に、神霊たちは8種それぞれに各々の自分たちの力を表現する固有の色を持っており、それを神霊色(プラーナ・カラー)と言う。

この資料の最後として、8人の神霊王たちの特徴、それぞれの神霊石・神霊色を紹介する。

1.風の神霊王ラファール:北を守護する神霊王。その姿は背に鳥の翼を持った少女。
神霊石はエメラルド、神霊色は緑。

2.水の神霊王ポセイドン:西を守護する神霊王。その姿は下半身が魚の尾になった青年。
神霊石はアクアマリン、神霊色は水色。

3.炎の神霊王ジヴァ:東を守護する神霊王。その姿は頭部に鹿の角が生えた男性。
神霊石はルビー、神霊色は赤。

4.地の神霊王ダグリス:南を守護する神霊王。その姿は下半身が馬の足になった少女。
神霊石はトパーズ、神霊色は茶。

5.雷の神霊王デュラク:南東を守護する神霊王。その姿は稲妻を模した杖を携える老人。
神霊石はアメジスト、神霊色は紫。

6.氷の神霊王スファウル:北西を守護する神霊王。その姿は氷の結晶を身に纏う少女。
神霊石はサファイア、神霊色は青。

7.光の神霊王ルイズ:南西を守護する神霊王。その姿は天使の環を頭部に持つ少女。
神霊石はクリスタル、神霊色は白。

8.闇の神霊王フィガロ:北東を守護する神霊王。その姿は背に蝙蝠の翼を持った青年。
神霊石はオニキス、神霊色は黒。