口説き文句バトン・風音飛空鳥の解答編 送ってくれた方:藤野幸琉さん

†ルール†
以下のキーワードを絡める、もしくは連想させる「口説き台詞」を自分で考え、悶えながら回答して下さい。
答える生け贄もとい勇気ある人々にこの言葉を送ります。

かなり脳ミソブッ壊れかねないくらいのインパクトのあるバトンなので、読む人は覚悟を決めて読んでください。
一応、俺の答えは反転しないと読めないようにしています。

■キーワード1 『雪』
ほら、見てごらん。雪が降ってきたよ。冬空が僕たちを祝福してるよ。
世界が冷たく輝く季節からの、ささやかな贈り物だね。
…雪って、不思議だよね。冷たいのに、暖かい。
あ…そうか。暖かいのは、雪じゃなくて…僕が君を、抱き締めているからだったね。
どんな料理よりも…どんな炎よりも…暖かい、君の温もり。
この温もりを、僕一人で独り占めできるのは、この上ない幸せなんだね。
君は今、暖かい? 僕の温もりは、君の寒さを、和らげているのかな?
教えてよ…。


■キーワード2 『月』
やあ…偶然だね。こんな綺麗な月の夜に、君と会えるなんて、夢にも思わなかった。
とても綺麗な三日月だね…まるで、研ぎ澄まされた剣のような、そんな三日月だよ。
月の輝きってさ、太陽の輝きよりも幻想的で、妖しい感じがするよね。
知ってる? 月の光って、昔から色々なまじない事や、魔術の象徴とされてきたんだ。
大昔の人たちも、この幻想的で妖しい輝きに、何らかの力を感じ取っていたのかな。
僕も今…月の光に照らされる君を見て、いつも以上に君に魅せられてしまっているよ…。
ちょっと、卑怯だよ。月の光を使って、僕の事を普段以上に惑わせようとしてる…。
いけない娘だね…。


■キーワード3 『花』
綺麗だね…桜吹雪が舞っているよ。
でもね、この綺麗な桜吹雪も、君の可憐さには、敵わない。
桜吹雪を背にする君は、とても素敵な輝きを放っている。
世界のどんな美しい花も、君の可憐さには敵わないよ。
そして、そんな君を独占できる僕は…世界で誰よりも、幸福なんだね。
君を抱き締めた時のいい香りも…この世界の花全ての芳香を合わせても、勝てないよ。
もちろん、どんな香水も、ね。
今すぐ君を抱き締めて…君の香りも僕が独り占めにしたいよ…。


■キーワード4 『鳥』
渡り鳥が空を飛んでいるね。
鳥を見てると…時々彼らが羨ましくなる。
何物にも、何事にも縛られず、自由に空を飛びまわる事の出来る、鳥が。
僕も…何にも縛られずに、今すぐに君と共に何処か遠い世界へと飛び去ってしまいたいよ…。
かなわぬ夢、とは判っているけど。
もし、本当にそうする時が来たら…君は僕について来てくれるかい?
…いや、考える間も与えないよ。僕が、君を連れ去ってしまうから。


■キーワード5 『風』
今日はちょっと風が強いな…しかも北風だよ。
知ってる? 北風って言うのは、試練の象徴なんだって。
意地悪だよねぇ…北風も。僕がこの程度で君を離す訳無いのに、ね。
でも、君には北風は吹かないよ。だって、僕が全て西風に変えるから。
西風は、希望の象徴なんだよ。
君に吹く風を全て西風に変える僕は…西風の化身だから。
西風という名の希望で、君をいつも包み込んでいるよ。
あ…でも、風が止んでも、僕は君を離さないけどね。
ずっとずっと…こうして君の事を抱き締めてるから。


■キーワード6 『無』
何も無い世界。何も無い空間。
今までの僕の周りは、本当に何も無かった…。
君に出会ってから、僕は漸くこの世界に意味を持てるようになったんだよ。
何も無かった僕の世界に、存在を与えてくれた君。
僕は僕の総てを持って、君を護り続ける。
僕の命が燃え尽きるまで。


■キーワード7 『光』
眩しいな。
何が…って、もちろん、君がだよ。
世界中のどんな光も、僕の眼を眩ませる事は出来ないよ。
唯一、君という光だけが、僕の眼を眩ませる事が出来るんだよ。
…眩しいよ、君が。


■キーワード8 『水』
…旨い。
ごめんごめん。今とても喉が渇いてたんだ。
こういう時に飲む水は、たまらなく旨いよね。
けど…僕にとっては何より旨い水があるんだよ。
どんな渇きも、刹那のうちに潤してしまうものが、ね。
それはね…君の口付。
君の口付は、蟲惑的なまでに僕を引き寄せる。
罪な唇だね。


■キーワード9 『火』
ごらん、この緋色の炎を。
世界を焦がす、この緋色の炎を。
この炎は暖かく、そして時には残酷だ。
ありとあらゆる物を焼き尽くして、この世から消し去ってしまう。
けど、僕と君との絆は消えたりしない。
こんなちっぽけな炎で、燃え尽きたりはしない。
なんでって? だってそうだろ?
僕と君との、この愛の炎は、総てを飲み込んでしまうのだから。
…大好きだよ。だから君も、燃えるように熱い愛の言葉を、僕に届けておくれよ。


■キーワード10 『時』
時の流れ…この世にこれほど残酷なものは無いよね。
誰もが気付かぬうちに流れてて、いつの間にか取り返せない位、進んでしまっていて。
そんな時の流れも、僕たちを包む時は、流れが変わる。
刹那は永遠へと。永遠は刹那へと。流れが変わる。
君と居る時間は刹那であり、永遠でもある。
いつまでも、築いていこうよ。二人だけの時間を…。
二人だけしか入る事の許されない、時の流れを…。


■このバトンを回す生け贄5人
ええと…とりあえず…やってみようかつかささん、それと紫亜さん、柚希さん!(ヒドい)

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